toohiiのお一人様がいい

1人が好きな男がいろいろと吐露します。

会社がブラック企業でやめたいなら、すぐやめよう

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いまの会社がブラック企業でやめたいけど
どうすればいいの???

ブラック企業で悩む人
 

悩んでますね。

悩んでいるというより、混乱しているといってもいいと思います。ブラック企業で働いているとそんな精神状態になってしまいます。

つらいですよね。

わかります。

実は運営者であるぼくもブラック企業で働いていたことがあります。

朝は8時から夜は0時近くまでの長時間労働ですし、指導は高圧的。基本的に怒鳴る。質問は許されず、従うことを強制される毎日でした。

ぼくはそこから、

「逃げた」

その経験から語れることを書きますね。

読んでいただければ、あなたの気持ちに整理がつくと思います。


 

 

会社がブラック企業で辞めたいなら、すぐ辞めよう

就職した会社がブラック企業だった

せっかく入った会社ですが、いざ働き始めたらブラック企業だった。

辞めたい。

どうしよう。

そう思って悩んでいる読者の方がいるのでしたら、今すぐ辞めましょう。

辞めるというよりも、

逃げましょう。

理由は危険だからです。危険なものからは逃げるでしょう。

台風・豪雨・暴走する車など。ブラック企業はそれと同じです。

ブラック企業の営業の手口としては、

・明らかに違法なやり方で売上を作ることを強要する

・売上がないと、借金をさせられてそれで売上をつくらされる

など、ある話なのですが、この状態が危険と言わずして何と言うでしょうか。

ひとつは犯罪者への道であり、もうひとつは自滅への道です。


さすがにこれはない場合でも、今の時代パワハラをしているような会社はブラック企業ですね。

指導力がない証拠です。

怒鳴られる指導をされていると精神的にまいってしまいます。危険な状態です。



辞めていいのかな、逃げていいのかな

「辞めていいのかな?」

これって「逃げる」ことになるよな。でも逃げちゃいけないよな。

そうやって立ち止まってしまう人もいるでしょう。

それはあなたがまじめだからです。

まじめはいいことです。仕事はまじめに取り組まなくてはいけません。

ですが。

まじめすぎる のはいけません。

まじめすぎる人は、がんばりすぎてしまう。

自分が疲れ切っていることに気づかない。

冷静な判断ができなくなってしまうのです。

そもそも「逃げちゃいけない」と思っている状態が問題です。

「危険」なものからは「逃げていい」。

逃げちゃいけない、ではなく、逃げなければいけない、と言ってもいいでしょう。

「危険」な状態なのに「逃げない」のは、とっくに「心が疲れている」状態かもしれませんよ。


会社を辞める方法

上司にあたる人に「辞める」「辞めたい」と言えば、1ヶ月から2ヶ月後には辞めることができます。

社内規定があるところもありますので、その場合はそれに従いましょう。

それが一番いい方法です。円満退職というやつです。

常識的な社会人の行動です。

ですが。相手はブラック企業です。

それは非常識な社会人の集団。

辞めると言えば、脅されるかもしれません。



ぼくの知っているケースでは、入社時にサインした書類を持ち出され、

「ここに会社に損害を与えた場合は〇〇だと書かれてある。辞めるということは損害を与えているのだから訴える」

と言われた人がいます。

そうやって脅してくるのです。辞めさせないようにしてくるわけです。

それは彼らにとって都合のいい労働者だからです。

危険です。逃げた方がいいのです。

安全を確保するべきです。


ですから、電話でいいと思います。礼儀のなっていない失礼な行為だとか考える必要はありません。

一方的に「辞めます」でいいと思います。

疲れ切った状態なんです。早く休みましょう。

「退職代行」などもありますので、そういうものを利用するものいいでしょう。



ブラック企業かどうかで迷ったら

自分が働いている会社が「ブラック企業」なのか、そうではないのか。

迷うことがあると思います。

上に書いたような、

明らかに違法なことを強要するのは完全にブラック企業です。

そこまでではないけど・・・、でもねえという企業も多く存在します。

ですが、持論をいうなら、「それは自分で決めることだ」です。

この場合の「ブラック企業」とは、「居心地の悪い。自分の成長につながらない企業」と定義できると思います。

どんなに他人がそこは「ホワイト」・「条件がいい」と言ったところで、実際に働いている本人がそう感じることができないのであれば仕方のないことです。

そして、これは逆も言えることです。

例を上げましょう。

ぼくの知り合い2人の話です。

一人目・広告代理店営業職

彼は毎日長時間労働を強いられていました。仕事が終わるのは0時近く。いつも終電です。

ぼくから見れば完全にブラック企業です。

ですが本人はこう言っていました。

「育ててもらっている。将来は独立して会社をやりたい。この会社は独立・企業支援を積極的にやってくれるから、とてもいい」

実際にその数年後に彼は起業しました。

二人目・整体院勤務

彼も毎日長時間労働を強いられていました。仕事が終わるのは0時近く。

しかも残業代が出ない。

絶対にブラック企業です。

その方は現在は整体師として独立し店を構えています。

「大変だったけど、そこで学んだからこそお客さんが絶えない」

実際にとても腕のいい整体師さんです。遠方からも彼を頼って多くの方が訪れています。

2人の共通点は「成長」です。

彼らには目標がありました。

ブラック企業」と思えるような企業であっても、実際に働く本人が「成長できる」「目標に近づける」と感じるのであれば、

それは「魅力ある企業」となるわけです。

彼らのように目標はない人であってもそれはあるでしょう。

深夜残業を強いられるところでも、残業代が出るのであれば、そこに魅力を感じる人もいます。

「怒鳴りつける指導が自分には合っている」と感じる人もいるでしょう。

本当に本人次第なんです。

自分が「ここでは成長できない」と思えば辞めればいい。

社風が合わない、上司や同僚とのノリが合わない、そんな理由でもあなたがつらいと感じているのならば辞めた方がいい。

自分が居心地がいい場所を探せばいいのです。




 まとめ

ブラック企業からは逃げよう。安全確保を最優先に。

・成長や魅力を感じないのならば、辞めてもいい。




【参考に】弁護士が解説するブラック企業の特徴

このようなリストを見つけました。

仕事に疲れたら参考にしてください。

そして、疲れきる前に逃げてください。

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https://hataraquest.com/black-company-characteristic