toohiiのお一人様がいい

1人が好きな男がいろいろと吐露します。

勉強の成績が上がらない子の特徴2つ 受験勉強の失敗から

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 5167737_s.jpg
 

まじめに勉強をがんばっているのに成績が上がらない。

あなたが、そのことで悩んでいるのでしたら、是非読んで欲しい。

ただし。

ここに書かれてあることは、わかっている人にとってはあまりにも当たり前のことです。

ですから、あなたの悩みを解決することにはならないかもしれません。

ですが。こんなところでつまずいてしまっている子がいるのではないかと思って書きました。



 

成績が上がらない子の特徴・2つ。受験勉強の失敗から


1・あれもこれもと手を出している

あれもこれもと手を出していませんか? 問題集をやっていても、途中で投げ出して、別の問題集をやりはじめる。参考書をいくつも買う。そんな状況になっていませんか?

不安だからですよね。不安だから、「こんなことやっていて意味あるのかな?」などと考えてしまう。この参考書が駄目なんじゃないか。この問題集が駄目なんじゃないか。そんなことを考え、使っていた参考書や問題集を止めてしまう。不安をなくすために、新しい参考書や問題集を買う。

買うことで解決しようとしている。

不安なのはよくわかります。不安に決まってますよ。でも、それを解決する方法は「新しい参考書や問題集を買う」ことではありません。

何故なら買ったとしても、それで身につくわけではないからです。

当たり前だろう!!!そんなことわかってるよ!!!と言われると思います。ですが、それをあなたはやってしまっているのです。

だったらやめた方がいいですよね。

あれこれ買うよりも、あなたはすでに持っています。すでに、手に入れているものをやればいいんです。

とにかく1つに絞って、それをやり込ましょう。

こんな話があります。

まだネットが今ほどに普及していない時代。その地域に塾もないような田舎に住んでいる生徒で、東大に合格する子にはある共通点がありました。それはどの子も教科書がボロボロ。学校から支給されて教科書を徹底的にやり込んだんですね。

1つに絞ってやり込むことの重要性を表す話ではと思います。

不安なのはものすごくわかります。ですが不安がっているその時間の方がもったいない、ということをわかってほしいですね。

2・成果の出ない勉強法にこだわっている

まったく成果の出ない勉強法にこだわっていませんか?あなたはすごくまじめな人ですね。まじめだから守ろうとしている。

その勉強法を誰から教わったのか。学校の先生か、塾の先生か。あなたはその人から教わったことをひたすらに守ろうとしています。

ですが、勉強法には合う合わないがあります。やってみて、成果が出ないのであれば、それはあなたには合っていない証拠です。変えるべきなんです。それにもかかわらず、まじめなあなたは先生に教えてもらった勉強法だから・・・と変えられずにいます。

まじめなのはすごくいいことですよ。何事もまじめに取り組まなくてはいけません。ですが、まじめでなければならないところを間違ってしまっています。

まじめでなければならないのは、言われたことを守ることではありません。

受験勉強でまじめでなければならないのは、自分の成績を上げることです。そのために必要なことに懸命に取り組むことです。

あなたには合っていない勉強法は、あなたの成績を上げるために必要のないものです。

巷にはいろいろな勉強法があります。成績が上がらないのならば、合った勉強法を見つけることからはじめて欲しいですね。

以上、「成績が上がらない子の特徴・2つ」についてでした。

この記事を書いた理由

内容としてはあまりにも当たり前過ぎることばかりだったと思います。

ですが。こんなところでつまずいてしまっている子がいるかもしれないと思い書きました。

何故なら、ぼくがそうだったからです。

中学生の頃、高校受験のための勉強をしている際に、このような状態に陥ってしまっていました。

勉強の大切さはわかっていましたので、勉強しようと机には向かいました。それでも不安が頭をよぎって集中できません。時間ばかりが無駄に過ぎていきます。当然成績は上がりません。それが焦りになり、中途半端なままで参考書を渡り歩く。悪循環へと入って行く。

不安であるからこそ、目の前のこと、1つに絞って取り組むことが重要ではないかと考えます。その方が成長するからです。

変えるのは、参考書や問題集ではなく、勉強法ではなかったかと考えます。その人に合った勉強法というのがあるんです。

それにもかかわらず、成果の出ない、自分には合っていない勉強法をひたすらやり続けてしまった。結果は成績は伸びない。

あなたにはそうなってほしくない。

自分に合った勉強法を探すために先生に相談してみるのもいいかもしれません。まじめな子ほど、先生の言うことを守ろうとしています。ですが、それはいけません。

先生のためにあなたがいるのではなく、あなたのために先生がいるのです。

これは愚痴になってしまうのですが、ぼくのまわりの先生はその相談にはのってくれませんでした。自分に成果があったという理由で、「これが正しい」と押しつけるばかりでした。叱りつける先生もいました。

あなたの先生が、ぼくのまわりの先生のような程度の人でしたら、その人のことは適当にあしらっておきましょう。

本やYouTubeなどで自分に合った勉強法を探してみましょう。テストや問題集などで習得状況を把握しながら、合っているか決めましょう。

・不安だからそこ、1つに絞りましょう。あなたはそれをすでに手に入れています。

・自分に合った勉強法を探しましょう。成績を見ながら合っているかどうかの判断が必要です。