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まじめな人が陥りやすいこと「3つ」これを知って軌道修正しよう

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まじめにやっているのになぜ・・・。そう思っていませんか?

まじめに仕事をしているはずなのに、上司や先輩からは「仕事ができない」「仕事が遅い」と叱られる。

「まじめにやれよ!」とまでいわれる。

まじめにやってるじゃないか・・・。

ぼくもそうでした。まったく同じです。

同じことをいわれて、同じことで怒られてきました。お前は使えないと部署替えになったことも何回もありますね。移り変わった部署でも同じことで叱られて、また部署替えになったこともあります。

ですからすごいわかるんですよ。なんで?じゃあ、どうすればいいの?その気持ち。

ちょっと考え方を変えればいいんですよ。あなたは能力が低いわけじゃあなくて、勘違いをしているだけなんです。

まずは陥っている状況を把握しましょう。


まじめな人が陥りやすいこと「3つ」これを知って軌道修正しよう

まじめな人が陥りやすいこと「3つ」

①雑が許せない

②気を使いすぎる

③楽をしようとしない




 

①雑が許せない

いわゆる完璧主義。全部を100%で仕上げないと思ってしまう。あれも気になる、これもまだ不十分だとまったく仕事が片づかない。

ある程度雑でいい仕事と、丁寧さが求められる仕事の区別がつけられない。その結果、求めていない・よろこばない・むしろおせっかいなことを提供してしまう。


完璧など求められていないんです。


完璧主義が求められるのは芸術の分野でしょうね。アーティストです。そういう人は時間をかけても待ってくれる。費用をかけてもそれ以上の値段で買ってもらえる。

一般的な仕事は、納期もあれば予算も決まっているものです。適切であればいいんです。


②気を使いすぎる

営業マンであるならば、気を使いすぎて「買ってください」の一言がいえない。売るのが仕事なのに、売り込むことができないんですね。

お客さんに気に入ってもらおうといろんなことをしてあげる。情報も差し出す。お客さんからしたら「いい人」ですが、実は単なる都合のいい人。便利な人。利用されているだけです。

お客さんは買う気になっているのも関わらず、最後のひと押しができない。「売ること」よりも「いい人」でいたい気持ちの方がまさって、逃げ腰になってしまう。

もっというのなら「迷惑かも」と考えてまったく動けない。あまりにも気を使いすぎる。

営業や販売の仕事を例としましたが、要は気を使いすぎて要求すべきところを要求できないということです。

四方八方に気を使いすぎて、実はやるべき仕事ができていないということです。


③楽をしようとしない

「楽」をすることが悪いことだと思っている。手間をかける=まじめにやる、と思いこんでいる。


手間をかけるのならば、かけるだけの意味が必要です。手間をかけた方がおいしくなる、高く売れるなどです。

結果が同じであるならば、得られるものが同じであるならば、むしろ「楽」をするべきです。

それがわかっていないと「まじめで誠実なんだけど、非効率」という状態に陥ります。まじめと非効率は分けて考えるべきなんです。

楽するをすることは、生産性を上げるということです。


 

 

どうしてまじめな人はこの3つに陥るのか

まじめな人は、学生時代からまじめです。まじめな人は、先生のいうことをよくききます。ぼくもそうです。非常にまじめな生徒でした。校則とか破ったことないですね。無遅刻無欠席無早退でしたしね。まじめで通っておりました。

でも、残念ながらそういう人は社会人になって働き始めると苦労します。




その理由は2つあります。

理由①先生にとっての都合のいい人にすぎないから。ただ単に扱いやすい生徒なんですね。だから褒められる。褒められるから従う。従っているだけ。実は自分で考えていない。

理由②先生は公務員だから。お金持ちの子供でもない限り、学校は公立いきますよね。先生は公務員なんですよ。

公務員は減点主義なんです。ミスをしないことが前提です。リスクをとって成果を出すことを先生自身が嫌がる傾向にある。まじめの子ほど、先生のいうことをよくききますから、この教育にどっぷり浸かる。


まじめなことはいいことです。そのまじめであるということを勘違いしているから問題なんです。

ではどうすればいいのでしょうか。

軌道修正をすればいいんです。


覚えている上司や先輩からの言葉・「3つ」

 

①全部を完璧にしようとするな。

②悪くなれ。

③楽をすることを考えろ。

 

①全部を完璧にしようとするな。 100%を目指そうとするとむしろミスをする。集中すべきとろこ、時間をかけるべきところを見極めて仕事をしろ。その方が仕事が速くなる。

②悪くなれ。悪事をしろといっているのではなく、いい人をやめろということ。図太くなれということに近いかも。気を使いすぎるのをやめろ。自分の仕事は何なのかを考えて行動しろ。

③楽をすることを考えろ。手間暇かけるより、手間暇かけなくても仕事を片づけるにはどうすればいいのかを考えろ。考えるべきはそこ。楽するための努力をしろ。


この3つ、実は仕事の「質」を上げるためにとても大事な視点なんです。


この3つですが、ぼくだけでなく知り合いなどもいわれていることなんです。聞いてみると同じことをいわれているんです。だからみんなそうやっていわれて、軌道修正して仕事が間に合うようになっていったんでしょうね。

だからこそ、あなたも勘違いに気づいてなおせばいいんですよ。


まとめ

 


①完璧はめざさなくていいよ

②いい人をやめようね

③楽することは効率化するということ

 




参考動画

今回は「クロネコ屋」さんの動画を参考にしました。動画の内容は「起業」です。

まじめな人ほど起業に失敗する理由3選

①雑にはじめることができない

②お金がとれない

③楽をするための努力ができない

起業がテーマですが、一般的な仕事にも通じるものがあると思いました。

起業であれ、会社員であれビジネスをするわけですから求められること。基本的な考え方は同じなのだなと感じました。

これからも会社員としてやっていこうと思っている人にも参考になることがあると思います。気になる方は見てみてください。

とてもわかりやすく話をされています。

YouTubeの動画というと苦手な人もいると思います。ぼくがそうなのですが。

出てくる人の身振り手振りやファッション髪型などが妙に気になってしまって、肝心の話が入ってこないんですよね。

(ただの自意識過剰な奴やないか。目立ちたいだけやないか。と思うものもあります)

クロネコ屋」さんの動画は本人が出てきません。

黒板に板書されたものをポイントポイントで拡大していくみたいなイメージです。余計な情報が一切ないのでとても見やすいです.

 

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