まじめにやっているのに・・・。「結果が出ない人」の特徴3つ
まじめにやっているのに結果が出ないよう。
どうして???
まじめにやっているのに仕事の成果が出ない。
まじめにやっているのに勉強の成績が上がらない。
そんなお悩みを抱えている人は多いと思います。
今回はそんなあなたのお悩み解決策になるかもしれない内容です。
でも、ひょっとするとあなたが聞きたくない内容かもしれません。
ですが、読んでみてください。「気づき」のきっかけにはなるでしょう。
気づくことってとても重要です。
気づくことからはじまります。
まじめにやっているのに・・・。「結果が出ない人」の特徴3つ
まじめをはきちがえている
漫然とやってしまっている
量が足りない
まじめをはきちがえている
「まじめ」とはどのようなことでしょうか?そこをはきちがえている人。思い違いをしてしまっている人がいます。
「まじめ」であるとは、「守る」ことだと思っていませんか?
上司からいわれたことをひたすら守るだけ。先生から教えられたことをひたすら守るだけ。
いっけん正しい行動に思われます。ですがこれ、「守る」ことが目的になっています。
「守る」ことは目的でしょうか。ちがいますよね。
目的は「結果」を出すことです。仕事でも、勉強でも「結果=よい成績を出すこと」です。
「結果」を出すためにがんばることが「まじめにやる」ということです。「結果」を出すための試行錯誤と行動です。
ですが、「まじめ」をはきちがえている人の行動はそうではありません。「結果』が出ていなくても、上司からいわれたこと・先生からいわれたことを守ることをやめません。
・疑わない。
・自分で考えない。
・工夫をしない。
・自分のやり方を身につけない。
このような状況に陥っているわけです。
漫然とやってしまっている
「やってさえいればいい」そう思ってしまっている状況です。ただ時間を過ごしているだけ。これもいっけんやっているようには見えるのですが。
効率化を考えることなく残業を続ける。勉強しようと机には座っているが集中していない。などですね。
そこに結果を出すための、「学び」や「試行錯誤」はありません。
指示されたことの意味を理解せず行動するのも同じです。「やってはいる」が「理解していない」ので、また指示を出さなければならなくなります。成長していないわけです。
的外れな努力もこれに含まれます。「学び」があれば、的外れに気づくはずですから。
「これは、〇〇をするためにする」という目的意識がないまま行動しているから、起きてしまうことなのでしょう。
量が足りない
そもそもの「量」が足りていないのもありますね。つまり、「努力」のレベルが低い。
結果を出すための努力量の最低ラインというものがあります。それを知らない。結果を出している人がどのようなことをしているのか、調べてもいないんですね。
知ってさえいれば、自分がいかにやっていないかわかるはずですよ。
ちょっとやっただけなのに、「やった」と思っている。でもそれは「やった気になっている」だけなんです。
結局は本気で「結果」を出そうと思っていないのでは・・・?という結論になってしまいます。「結果」を出そうとするのならば、実際に「結果」を出している人から何かを学びとろうとするはずです。
「結果』が出ない自分と、「結果」を出している人の“差”に気づいて、それを少しでも埋めようと行動をするはずです。
あなたはやっていませんか?(ぼくはやってました)
まじめをはきちがえている人の例
職場編:職場に2人「できないやつ」がいます。その2人のことを観察したり、話をしてみたりするとこの傾向にありました。
・いわれたことしかしない。
・いわれたこと以外はやってはいけないと思っている。
勉強編:まじめに勉強をしても成績が上がらない。これははずかしながら、学生時代のぼくのことでございます。
・先生に教えられた勉強法をひたすらやる。先生にいわれたことを「守ること」これが、「まじめ」に取り組むことだと信じておりました。自分に合っていないかも・・・。と思うことはありませんでした。
そんな経験もありますので、「まじめ」をはきちがえてしまう状況はすごくわかってしまうのですが・・・。
だからこそ、陥ってしまっている人に気づいて欲しいのです。
「結果」を出すためにがんばることが「まじめにやる」ということです。「結果」を出すための試行錯誤と行動です。
漫然とやってしまっている 人の例
ブログ編:「毎日更新を重視するあまり、質が低下している」という状況に陥ってしまう。
稼ぐためのスキルアップが目的で、そのための手段が毎日更新だった。それなのに。いつしかその目的を忘れて、毎日更新が目的になってしまった。(マナブ著 『億を稼ぐ積み上げ力』より抜粋して、修正)
読書編:できる人は本をたくさん読んでいる。稼いでいる人は読書家が多い。そう聞いて長年読書をしてきても、ちっとも稼げるようにならなかった。これは、はずかしながら社会人になってからの、ぼくのことでございます。
敗因は、目的意識のない読書を続けた。読んだだけで、本から得たことを実行しなかった。漫然とやってしまっていただけなのです。
何のためにこの行動をとるのか。それを明確にしましょう。
量が足りない人の例
しつこいですが、これもぼくのこと。いろいろと挑戦し、努力をしてきたのですが、結果は出ませんでした。そこでわかったことは、ぜんぜん「量」が足りていない、ということでした。
結果を出している人はやっぱり「量」やっています。嘘でしょ。と驚くくらいのことをしています。
TOEICを700点とるための必要勉強時間は、600時間~900時間ともいわれています。
ブログやSNSで稼げるようになるための必要時間は、1000時間ともいわれています。
何かを成し遂げたいのならば、まずは「量」こなそう。「量」の先に「質」がある。
結果が出ないのは理由があります。その理由は何なのかを考えましょう。
ただやっているだけでは、結果はついてきません。
「まじめにやっているのに・・・」と思ったら、「まじめ」とはどのようなことなのかを考えてみてください。
自分が陥っている状況に気づいたのならば、それは幸運です。今から変わればいいのです。
「気づく」のはとても重要なんですよ。だって、ぼく自身が経験者ですから。
「気づく」ことで、少しは仕事ができるようになりましたよ。
まとめ
まじめにやっているのに「結果が出ない人」の特徴3つ
・まじめをはきちがえている
・漫然とやってしまっている
・ 量が足りない
解決策
「まじめにやる」とは、「結果」を出すための試行錯誤と行動をすることです。
何のためにこの行動をとるのか。それを明確にすることです。
何かを成し遂げたいのならば、まずは「量」こなすことです。
参考にしてみてください。