あいみょん フォーク世代にもオススメできる
今日紹介するのは、あいみょんです。
人気衰えずの活躍ぶりですね。
一般人にもその名が広がりました。
ぼくもそれがきっかけで知りました。
ですが、「そういう女の人が人気なんだ」程度で
聴いてみようとは思いませんでした。
あいみょんを聴いてみようかと思ったきっかけは
その日のテーマは「官能小説」でした。
そのゲストとして登場したのがあいみょんだったのです。
ええええ!なんで?このテーマの日に、
こんな若い女性アーティストが出るの?
見ている人はみんなそう思ったでしょうね。
実はあいみょんさんは、官能小説をよく読まれるそうです。
理由は「表現の勉強になるから」。
あいみょんさんは歌詞を書く勉強のために「官能小説」を読んでいるんですね。
高校生のときに本屋で買ったエピソードを聞いて、
なんて度胸のある女性だ
と驚きました。
ぼくなんて、本屋でそのコーナーに差し掛かったら、
足早に逃げます。
スタタ・・・。
なんか気恥ずかしいというか、居心地が悪いというかねえ。
その場にいてはいけない気がしてくる。
それを高校生の時に買うなんて。
店員もびっくりしたと思うよ。
これがきっかけで、興味を持ったので聴いてみることにしたんです。
(そんなきっかけか~い)
聴いたのは唯一曲名だけ知っていた「マリーゴールド」が入っている
「瞬間的シックスセンス」です。
2ndフルアルバムですね。
聴いた第一印象は「気持ちいいい」。
野外フェスで青空の下で聴いたら合うだろうなぁ。
スピッツの影響を受けているのがわかります。
曲展開なんかそっくりだなと思うものもあります。
(悪い意味ではありません。
自分のものとして上手く取り込んでいると思います)
浜田省吾の影響も受けているみたいですが、
ちょっとよくわかんないです。
有名な「マリーゴールド」もいいですが、
ぼくは特に、11曲目の「GOOD NIGHT BABY」が好きですね。
サビの ほらーもーきーみーにー のところでいつもグッと
手を握ってしまいます。
吉田拓郎や、川島英五の影響も受けているみたいなので、
(うん。わかるわかる。
いうなればフォーク世代観みたいなものが、彼女の音楽にはあるように感じます)
彼らに夢中になった世代の人たちが聴いても、
気に入ってもらえるかもしれないですね。
彼女の度胸の良さは、その行動にも表れていると思います。
だから見ていて気持ちがいい。
その辺りのところも、人気がある理由の一つではないでしょうか。