飲み会に行くのやめました。価値観の話。
同級生との飲み会に行くのをやめにしました。
一年以上前の事です。
みなさんは「友だちをつくるな」という、
ちょっとショッキングな意見をご存知でしょうか。
それを言っている人がいらっしゃいました。
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日本最大級のプログラミングスクールを運営する真子就有さん。
自身のYouTubeチャンネルの登録者数は66万人だそうです。
とても説得力があって、流暢にお話しされますよね。
その様を見て「なんて素敵な人だ」と思う人もいるでしょう。
逆に「流暢過ぎて胡散臭い」と思う人もいるでしょう。
この方の意見を信じるか信じないかは、あなた次第です。
ぼくは彼の意見に影響されたわけではありません。
この動画を見る前に決断していました。
ですが、この社長さんと似たようなことを感じてしまい、
同級生との飲み会に行くのやめました。
「愚痴ばかり」「同じ話の繰り返し」
これですね。
あとは、
「自分たちと価値観が違う生き方をしている若い人たちを揶揄する」
「若い奴は欲がない。向上心がないという」
ですが、
それは結局自分たちが欲しがっていた物を、欲しがっていないというだけの話です。
それって批判されることなのでしょうか。
世代によっても価値観は違ってくるでしょうし、欲しいものも違ってくるでしょう。
若い世代に欲がないわけではないでしょう。
方向性の違いと考えます。
人の欲求には段階があるというものですが、
これは社会全体が求めるものにもあてはまるのではないかと考えます。
それは世代にも影響するのでしょう。
戦後の混乱期に生まれ育った世代は食べ物のないもっとも大変な時代です。
根底である「生理的欲求」「安全欲求」の世代でしょう。
若い世代は「承認欲求」の段階ではないでしょうか。
SNSをやって「いいね」という「承認」を求める。
働くことにおいても「お金」だけでなく、社会的に意義のあるものを求める。
「物」を求めているのではなく、「体験」を求めているともいいますし。
社会というのは変わっていくものです。
自分たちとは違うというだけの理由で批判している。
そんな同級生と一緒にいるのが嫌になってしまいました。
彼らを見ていると自分たちで枠をつくり、
その枠からはみ出さないようにしながら生きている。
社長さんがいう「なれ合い」です。
「嫌われることを恐れる」です。
ただし、
これは重要な事ですが、彼らは間違いなくぼくよりは出世しています。
会社である程度の地位についています。
小さな会社ですが取締役に就任している人もいます。
これは・・・。
社長のいう「ポジティブループ」では?
ぼくなんか失敗してばかり。
年齢=失敗歴ですよ。
ぼくの方がよっぽど「ネガティブループ」です。
「愚痴」は悪いことに捉えられますが、
これにも効能があるという話を聞いたことがあります。
ガス抜きですね。
不平不満はつきものです。
それを同級生同士で吐き出し合うことで、いったん解消する。
それが仕事への活力となる。
同級生たちはそれを上手にやっている。
「愚痴」も「友達」も悪くはないということでしょうか。
もちろん、
社長さんは実績を上げていますから、動画でのご意見は正しいです。
それも価値観の話です。
どの価値観を選択するのかということです。
結局は自分が心地よい価値観の中で生きていくのがいいのです.