熱中症 室内でも、夜でも危険
『暑いですね~」とえいば、
わかっとるわい!!!!
と怒られてしまいそうなほど暑い日が続いております。
比喩でなく焼ける思いがする日差しの強さ。日中の外出は控えたほうがいいでしょうね。
ぼくは外出は朝か夕方にしております。
ですが気をつけなければならないのはそれだけではありません。
室内でも夜でも熱中症対策を怠らないようにしたいものです。
実は「室内で熱中症になるケース」が一番多いというデータがあります。
直射日光のあたる「屋外」にいるほうが、熱中症にかかりやすいと思われがちですが、実は熱中症の発生件数がもっとも多いのは「住宅などの室内」です。
出典:東京消防庁
救急要請時の発生場所では、「住宅等居住場所」が3,232人で全体の40.6%を占め最も多く、次いで道路・交通施設が2,076人で26%を占める。(期間:平成30年6月~9月 n=7,960人)
こんなことを書き始めたのは、ぼくが「熱中症」になったからです。
(正確には診断を受けたわけではないので、それらしき状況に陥ったということなのですが)
これってもしかして熱中症?
ぼくは暑さに強い方です。
というのも冷え性だからです。初夏あたりまで足先が冷たいですね。
みんなが暑い暑いといって扇風機やエアコンを入れるときでも、
「まだやめてほしいな」と思うくらいです。
よく「暑くないのか?」「よくこんな暑いところにいられるな」と言われます。
だいぶ平気ですね。
こんな状態ですから、ぼくは暑さには強いほうなんだという自信みたいなものがありました。
日中はさすがにエアコンを入れますが、夜は切り、扇風機のみにします。
その日も、そうやって床につきました。
そんなに暑くないし、汗もかいていないし、大丈夫でしょ。
そんな感じで。
ところが、しばらくすると気分が悪い。吐き気がします。
体調の異変を感じ、これってもしかして・・・???
と思いすぐにエアコンを入れました。
徐々に気分の悪さは治まっていきました。
熱中症の症状には、「めまいや顔のほてり」「筋肉痛や筋肉のけいれん」そして「体のだるさや吐き気」があります。
ぼくが経験したのは熱中症だったのではと考えています。
熱中症対策の対策を考えたときに、「自分の感覚」に頼るのは危険なようですね。
そのひとつに、「汗をかいてないから大丈夫」というのがあるそうです。
それはすでに自らの身体が
体温調節ができなくなってしまっている状態だそうです。
非常に危険な状態です。
あの日以来、ぼくは自分の感覚だけに頼るのを止めて、気温計を確認してエアコンを使うようにしました。
気づいたときには・・・。という状況もあります。
手足に力が入らない。つまり、危険を感じても自分の力で水分補給や涼しい場所への移動ができない、助けを呼べない状態です。
所ジョージ、CMで熱中症体験語る | ORICON NEWS
高齢者や幼い子供は特に注意
高齢者や幼い子供は特に注意が必要です。それはうまく汗がかけないから。
先程も書いた「汗をかいていないから大丈夫」ではなく、「汗をかいていないからこそ危険」ということです。
実は数年前に80代後半になる親戚のおばさんが熱中症で他界しました。
暑い夏の季節なのに窓を締め切り、扇風機すらつけないということをしていたらしい。
かつてとは気温が違います。だから生活様式を変えなければいけない。
でも、長年それでやってきた高齢者には受け入れがたいことなのでしょう。
家族がいるのだから見てやれよ!とお叱りがあるでしょうが、
高齢者は家族、特に自分の子供の意見は聞き入れません。
わかると同調してくださる人も多くいると思います。
彼らには長いこと人生をやってきたという自負があります。
それを刺激するのもどうかと思います。彼らの判断でやっていることなのですから、それはそれでいいと考えるほうがいいのかもしれません。
幼いお子様がいらっしゃるご家庭はどうか注意を払ってあげてほしいと思います。
あと、ペットもね。🐶😾
以下のサイトを参考にしました。是非読んで対策してください。